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男の子を描こう
【ご用意いただく物】
・鉛筆(4B~6B)
・消しゴム
・画用紙
・色鉛筆
・ティッシュペーパー
・綿棒
・刷毛(消しゴムの消しカスを払う時に使います)
・10cm×10cmの画用紙(パレットになります)
・セロハンテープ
・フィキサチーフ(定着剤)
■ 画材の下準備と使い方
※「くるみ るか」の描き方の解説です。決して ”こうでなくてはいけない”ということではありません。
参考にしていただければ幸いです。
↑↑↑クリックで、各項目が表示されます。
スケッチ
1.画用紙にスケッチ
鉛筆で、下書きをします。
[3頭身位が可愛い]
・3~4歳の子供を描きます。
・3頭身位にすると可愛く見えます。
・顔、体、足を配置したい部分に楕円を描きます。
顔・体にメリハリをつける
2.顔に凹凸をつけ、メリハリを出します
・顔
顔の下の方に、一つ横長の楕円を描き、頬の部分を作ります。下の方に描くことによって幼さが出ます。
・耳
おでこと頬の境のあたりに描きます。
3.体に凹凸をつけ、メリハリを出します
・おへその部分(大体でOK)あたりから、横長の楕円で腰の部分を描き、手足も、大体の形をイメージして、手首・足首の位置を決めます。
目
4.目を描きます(半分描いたところです)
・目の位置は、おでこと頬の境のあたりに描きます。
・形や位置が決まったら、補助用の鉛筆の線を消しゴムで消します。
・反対側も同様に描き込んで、補助線を消します。
・眉毛を軽く描きます。
服
5.服を描きます(半分描いたところです)
・体の補助線の上から、服を着せてあげるような感じで服を描きます。
(まだ補助線が残っている半分を見てください)
・服を描き込んだら、補助線を消します。
手足
6.手足を描きます
・関節部分を意識しながら、手足を描き、補助線を消します。
(細部まで描こうとしなくてもOKです!)
・反対側も同様に描き込んで、補助線を消します。
このままですと、一休さんみたいなので
髪の毛を描きましょう♪
髪の毛
7.髪の毛を描きます
・頭のてっぺんを決め、そこから左右に描きます。
・前髪も忘れずに!
・補助線を消します。
目を塗る
8.黒目を鉛筆で塗ります(半分塗ったところです)
・綿棒で描いた線をこすって、馴染ませます。
(きれいにこする必要はありません)
髪の毛を塗る・目の仕上げ
・髪の毛の部分を塗ります。
・目は、茶色の色鉛筆で、力を入れずに塗ります。
・瞳の上の方を消しゴムで消して、ハイライトを入れます。
両目が完成!
汚れを消す
9.体の内側を消しゴムで消します。
余分な汚れを消しゴムで消し、色鉛筆の色がきれいに出るように準備をします。
髪の毛の仕上げ・頬・服・パンツ
10.色鉛筆で塗ります
髪の毛
・立体感を出すために、消しゴムで数箇所消しておきます。
・濃い茶色で、頭のてっぺんから下へ向かって一本ずつ描くようにします。
・消しゴムで消した部分は、残す感じで。
・仕上げは、消しゴムで消して「天使の輪」を作ります。
頬
・濃い肌色で円を描くように、中心から塗ります。
・力を入れずに塗っていき、思う色になるまで重ねて塗ります。
・耳や、手足にも、少し塗ると可愛いです。
服
・最初にクリーム色を塗ってから、黄色を重ね塗りします。
・力を入れずに塗っていき、思う色になるまで重ねて塗ります。
パンツ
・青い色鉛筆で、服と同じように力を入れずに塗っていき、思う色になるまで重ねて塗ります。
最後の仕上げに
11.定着剤をスプレー
最後に、描き上がった作品に、フィキサチーフ(定着剤)をスプレーします。
フィキサチーフ(定着剤)をスプレーすることで作品をコートします。
■ 『ねこの描き方』
■ 『犬の描き方・写真とソックリ!!鉛筆』
■「くるみ るか」が解説するダウンロード教材■
■ 『イラスト上達マニュアル』
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